もしかしたらⅡ

  

今回、２軒の遊牧民の家庭を訪問しましたが、２軒目のお宅でいただいたパンとお茶です。
このパンは美味しかったです。
今回の旅行で一番美味しかったような気がします。
昔、私の祖母が焼いてくれたようなパンに似ていました。

ここでは訪問したらパンとお茶を必ずご馳走になって帰るのが礼儀なのだそうです。



２軒目のお宅のユルト。



生後３ヶ月の男の子の赤ちゃんのベッドをお姉ちゃんが揺すっていました。



こんなに大家族ではないと思いますが、お隣の家の人たちも入っていると思います。



帰りにいただいたチーズ。
結構、塩が効いていました。

  

キルギスの国旗です。



この国旗はキルギス遊牧民の住居「ユルト」の天窓を表しています。
ここを開閉して明かりをとり入れています。  

遊牧民の住居です。
中国ではパオ、モンゴルではゲル、そしてここ、カザフスタンやキルギスではユルトと言います。
カザフスタンではこのような遊牧民は現在殆どいなくなり、隣国のキルギスにある遊牧民のお宅に訪問してきました。



入り口にある暖房用ストーブ兼かまど。



ユルトの中。
家財道具は殆どありません。
移動するため最小限の生活です。
この家も建てるのに２時間ほどで建つのだそうです。



私たちが訪れたときこの家庭ではこんな作業をしておられました。
牛乳を分離させる道具です。
下のハンドルを回してクリームとミルクに分けているのだそうです。





このお宅では５００頭の羊、７０頭の馬、３頭の牛を飼っていました。
現金収入は羊を売ることだそうです。



キルギスの遊牧民の子供たちです。
お隣の家の子供も入っています。