しだれ花桃の里
新城市玖老i勢の枝垂れ花桃です。
現在、見ごろを迎えています。
里山の原風景を思わせる風景だと思います。
臨時駐車場も準備され、歩道の草刈、景観を良くするため杉の木の枝も伐採されています。
この地区のコミュニティ委員会が管理されているようです。
河津桜のような豪華さとか派手さはありませんが、「地区を綺麗にしたい」という地区の皆さんの心がありありと伝わってきます。
この地区は旧鳳来町。
鳳来町では早くから全地区にコミュニティ組織をつくり、活動されていました。
特にここの玖老勢・副川地区が素晴らしいと聞いたことがあります。
もちろんコミュニティ活動はその地区の皆さんが考えてその地区に合った活動をされるので、他地区のものがとやかく言うことではありませんが。
私たちの地区もコミュニティ委員会を作るとき参考にさせていただきました。
「しだれ花桃」を植えられたことが素晴らしいことだ思います。
大きくなる木を植えると稲、野菜などに陽が当たらず田畑を耕作する人に迷惑になります。
結局、最終的には切らなくてはならないことになってしまいます。
私たちも以前、ある団体の周年事業で、地区の全戸に桜の苗木を配布して植えていただきましたが、あまり大きくならない八重桜を選びました。それでも
「うちには植えるところが無い」
と断る方もいました。
その桜ももうじき開花します。